昨日、妹夫婦と「毒展」を観に行った。
朝から雨が降っていた。
午後3時に会場で落ち合うことになっていた。
バスが遅れていたので、先に入って観始めておいて欲しい、とテキストを送った。
乗り継ぎが上手くいかず、乗り換えを3回繰り返すうちに、約束の時間より15分遅れて大阪自然博物館に到着した。館内に入って案内ブースにいる女性に訊ねると、特別展への入り口は一旦外へ出て、階段で2階にある入口から入ってください、と言われた。
長居公園駅で降り、長居公園に入ってから徒歩で20分かかった。
雨も激しく降っていて、おまけにお昼ご飯を食べるのを忘れてしまい、お腹が空いて頭がクラクラしていた。
チケットを購入し、やっとの思いで会場に入った。会場はかなり混雑していた。小さな会場に様々な「毒」が凝縮したスペースで展示されていた。
内容はとても興味深いものだったけれど、人が多すぎてじっくり鑑賞出来なかった。
なので図録を購入した。装丁が凝っていて内容もとても面白いので嬉しかった。
きのこが好きな妹は、巨大なベニテングダケのクッションを購入していた。
最寄りの駅で義弟と別れ、妹と私はなんばへ向かった。
洋服を少し見てから、千日前周辺をゆっくり歩き回った。
なんば駅から心斎橋駅周辺は人でいっぱいだった。
外国人からの観光客が、楽しそうに歩き回っているのを見ているうちに私も楽しくなって来た。
雑踏の中をゆっくり歩き、Starbucksでコーヒーを飲んだら午後10時前だった。
京都へ戻るのは億劫になったので、妹夫婦宅に泊まることにした。
疲れたけれど、楽しい1日だった。