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lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

土曜日

 Vanves 

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Le Bon Marché

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 Mamie Gâteaux

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at night

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その後アトリエへ行く

みなさんにお別れを言ってから、Arts et Métiers駅へ向かった。ここはすぐそばにある美術館にちなんだ内装になっており、銅色で統一されている。

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アトリエへ行き、3時間制作に勤しんだ。次にここに来るのは火曜日である。もう半月が過ぎてしまった。

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お別れ会

龍玖の学校のお母様方との昼食会へ行ってきた。

前回とは別の、日本人のシェフが経営しているレストランで、République駅から歩いて9分の古い建物の1階にお店があった。内装はシンプルで古いレストランの雰囲気が残っていた。

飲み物が出てから、今回日本人学校を去る人たちから一人一言ずつ述べる事になった。私は一番最後に挨拶を終えた。

前菜はスープにした。

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メインはイベリコ豚のロースト。レモングラスの風味が効いていた。

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デザートはフォンダンにした。

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どれも凄く美味しかった。前回のお店は日本人の接待で持っている、という印象を受けたが、このお店はフランス人のお客さんで一杯だった。

こんなに褒めて貰って良いのだろうか、と思うくらい龍玖の評判はすこぶる良かった。龍玖は来週の金曜日が登校最終日となる。明日土曜日はクラス全員でボーリングをするらしい。

 

 

 

 

 

結局外に出られず

早くからアトリエへ行こうと思い、片付けと掃除、洗濯を済ませてから夕食の肉じゃがを作っていたら、腹痛が来た。午後2時頃に漸く痛みが治まったのだが、もうアトリエへ行くには遅すぎるので家で作業をした。版と道具を持って帰ってきていて良かった。

フランス人はディープエッチングが好きみたいで、荒々しいテクスチャーの作品が多い。1版多色刷りをするのなら、テクスチャーと深い腐蝕があればあるほど色が活きてくる。多色多版には向かないし、私のイメージとは合わないので、自分では使わない。

アトリエの壁にたくさん飾っている、アトリエにいる、又はいた人たちの作品見ていて、やっぱりオーナーの作風の影響が大きいんだな、と思った。Bさんは質問をしたら何でも答えてくれるし、手伝ってもくれる。すごく大らかで優しい人だから、アトリエに来る人たちも良い人が集まって来るみたいである。もう一箇所の方が高い技術を誇り、経営もしっかりとしているが、評判が良くない。色々な意味でこちらの良さが際立っている。

あまり綺麗な場所ではないので、私の持ち物がどんどん黒くなっていくけれど、まあいいか、と思っている。

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明日は龍玖の学校のお母様たちと最後の昼食会がある。結局名前と顔が一致しているのは3人だけだった。短い間だったけれど、龍玖がお世話になったお母様にご挨拶をしようと思っている。

前夫から「もっと2人とプライベートな時間が欲しい。」と要請された。夕食後、今日は早めにモンパルナスへいくつもりである。

L'incroyable

 午前中にアトリエへ行き数時間だけ制作をした。

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瑞麗さんの学校へ午後1時40分に迎えに行った後、お願いをして学校の近くのレストランへついて来て貰い、念願のSteak Fritesを食べた。美味しいフランス料理の給食を、おかわりまでして食べて来たのにも関わらず、瑞麗さんは私のステーキの3分の1を食べてしまった。もう一皿でも食べられそうなくらい美味しかった。フライも自家製だそうで完璧な味だった。

食事の後、本当は街へ行きたかったのだが、瑞麗さんがどうしてもBeaugrenelleでリップクリームを見て欲しい、と言われたためそちらへ行く事にした。ショッピングセンターの中にあるお店へ行き、瑞麗さんはメイクを色々試していた。

その後韓国系マーケットへ立ち寄り、お米と食料品を買った。バス停へ向かっている途中に瑞麗さんが好きなケーキ屋さんの前を通りかかった。

焼きメレンゲにクリームを乗せたお菓子だそうである。

Aux Merveilleux

ロンドンにも支店があり、たまに食べていたとのこと。瑞麗さんおすすめの、ホワイトチョコレートがかかっている、大きいサイズのお菓子を一つ買うことにした。

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アパートメントに戻り、夕食後にお菓子を3人で分けて食べた。びっくりするほど美味しかった。瑞麗さんによると、他のお菓子よりこれが断然美味しいらしい。このホワイトチョコレートのお菓子の名前の意味が「ありえない、すごい」らしいので、自信作なんだと思われる。メレンゲ菓子以外にはブリオッシュみたいなパンも置いてある。全部店内で焼いている。

もう一度、今度は丸ごと一人で食べてみたい。

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庭の写真

京都の家の庭の取材を受ける事になった。

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庭師さんには以前から雑誌から依頼が来ていたのだが、なかなかタイミングが合わずにいた。今年の5月から7月の間にどうか、と訊ねられたので快諾した。

その頃庭に咲く花の写真を送って欲しい、と言われて探したのだが、見つからず困ってしまった。山野草は好きなので眺めたり、少し摘み取り花器に入れて楽しんだりする。植物の写真を撮る事は得意ではないので、庭に咲いている様子を写真に収めたいとはあまり思わずにいた。

毎シーズンに様々な山野草を植えていただいているのに、何も残っていないということについて申し訳無く思っている。これで取材の話が無くなったらどうしよう、と心配している。

 

紙を買い求める

昨晩は16区で眠った。今朝も鳥の声が聞こえている。

段々種類が増えてきたような気がする。

今週は連日雨の予報が出ている。

昨日は瑞麗さんを迎えに行く前に、Maraisにある紙屋さんへ行って来た。

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ここは紙だけでなく、手漉き紙のブックレットや、便箋、それから紙を使用したオブジェなども置いてある。家の襖を染めて貰った唐紙の店の紙も扱っている。

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私は型に入れて固めた黒と白の紙を購入した。

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その後日本で飲むお茶を買うためMariage Frèresへ立ち寄った。此方では水道水が硬水なので、美味しいお茶が淹れられない。軟水を買って淹れれば良いのだけど、面倒だし今はお茶の味はどうでもいい、と思っている。でもタンニンの出たお茶をずっと飲むのは辛いので、ミントをマーケットで手に入れてからは、ミントティーを作って飲むようになった。最近お茶好きになってきた龍玖も好んで飲んでいる。毎朝、龍玖には紅茶を水筒に入れて持たせている。中間休みに半分、そして残りは昼食時に飲んでいるらしい。

瑞麗さんは宿題でMarguerite Yourcenarの"La création"という詩を暗唱している。彼女の作品は三島由紀夫の評論しか読んだ事がない。著名な作家で、パリの15区に彼女の名前の図書館がある。

「神様が自分の作った地球を眺めながら、自分自身は孤独であることに気づき、自分のためだけに人間を一人作った。」という内容だそうである。

今晩はMさんのアパートメントに行く。一晩毎にローテーションする事になった。モンパルナスで眠った朝は午前6時に出て、バゲットを買って16区へ戻る。モンパルナスのアパートメントへは行く時も朝出る時も真っ暗で景色がよく見えない。「週末に一度ゆっくり出来る時にあちらへ行きたい。」と前夫に言っている。

パリ滞在も後3週間と数日になった。

上弦の月

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自分の家じゃないのに、居てもいいんだ、と思わせてくれる場所にいる。

随分雰囲気が変わった。以前は2階の部分にいると、まるでボートというか千石船の中で過ごしてような気持ちになった。ここはMさんが親族から譲り受けた後、数十年の間に改修を重ね、いろいろな断片を継いで作られた空間だった。今は「人が居住する空間」になっている。

それでも居心地の良い場所という事は変わっていない。

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これからお茶を淹れて本を読もうと思う。

そして今夜も月が綺麗です。

 

 

寒い日

今週はFashion Weekだそうで、有名な人が沢山パリに来ているらしい。街の至る所でテントがあったりして、モデルさんやバイヤーがその周辺にいると瑞麗さんが言っていた。

前夫の友人が今日の夕方スェーデンへ戻るので、瑞麗さんと2人で会う事になった。最近は私はアパートメントに残り、前夫の方がMさんのアパートメントに泊まっている。そんなわけで午後2時にモンパルナスへ瑞麗さんを連れて行った。

その後オランジェリー美術館へ行った。長い行列が出来ていたので、どうしてだろうと思っていたら、第一日曜日で主だったパリ市内の美術館は無料の日だったからだった。兎に角人が多いので、睡蓮の1作品だけ観てオルセー美術館へ向かうことにした。

当然だがオルセーも半端なく混んでいて、300人以上の人が入館を待っていた。別の入り口から入った時、メンバーで良かった、と改めて思った。

漸く入れ替えが終わったArt Noubeauの展示を見た。1994年に見てからずっと見かけなかった彫刻が展示されていたのを見て嬉しくなった。今回は高い台の上に乗っていて、彫刻の女性の顔が見えたのだが、postureから想像する表情とは違い、楽しそうだったので意外に思った。

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Symbolismの展示を簡単に見てから美術館を後にした。帰りはRER Cに乗り、Alma駅で降りた。9番の地下鉄の駅はPont de l'Almaの対岸にあった。橋の上は風が吹き荒び、真冬のような寒さだった。

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今日はルーブル美術館に行こうかな、と考えたが行かなくて良かった。恐らくオルセー美術館どころではない混雑を極めていただろう。

今晩は私がモンパルナスへ行く。本を読めるのが嬉しい。

早く片付けをしなければ。

 

 

 

Villa Savoye à Poissy(少しだけ更新しました)

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一日中雨が降る肌寒い日だった。

RERに乗り、Poissy駅に降り立った。大切にしていた折りたたみ傘をSaint-Lazare駅で失くしてしまい、少し落ち込みながらヴィラの方に向かい歩き始めた。駅から1.6kmの距離だそうで、23分で着くと書いてあった。

 古い街並みが残っている。

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景観のために残されたという石畳の道を歩いていった。結局迷いに迷い、到着したのは45分後だった。

 庭師のための家が敷地を入るとすぐ右手に建っている。

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左手に続く並木道を通り、20m位歩いたら芝生の敷かれた開かれた場所にヴィラが建っていた。

 

入り口は裏側にあった。中に入り入館料を支払った。20人位の人が見学をしていた。パリにあるアトリエ兼アパートメントとは違い、家具は置かれていなかった。

作り付けの収納棚が沢山あり充実していた。特にキッチンは棚で各スペースを仕切っていて、両側の引き戸を開けると向こう側が見えた。

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 2階へはスロープ又は階段を使って上がる

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屋上

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Being touched

昨日アトリエの机に向かっている時、夏にお世話になったKさんからメールが届いた。9月始めに龍玖と瑞麗さんが入国拒否をされた際、色々迷惑をかけてしまったので、連絡をし辛くなりそのままだった。去年の秋に南フランスにある彼女の別荘へ連れて行ってあげる、と何度も言われていたのに、何も言わずにパリを去るのは良くないな、と思っていたところだった。

Kさんはロシア人らしく、情愛が深くそして感情の激しい人である。表現者らしいとても心のこもった文章が綴られていた。読んでいるうちに心の琴線にふれてしまい涙が溢れてきた。同じ部屋にいる人たちに気づかれないように、落ち着くまでこっそり泣いた。

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色々な事が起こり過ぎて、何から話したら良いのかまとまらず、まだメールを書けていない。今晩ゆっくり書こうと思う。

龍玖はクラスメイトたちとディズニーランドへ行っている。瑞麗さんは前夫と、そしてコンファレンスのためスェーデンから来ている、彼の古い友人と彼の9歳の娘さんと一緒にPalais de Tokyoへ行っている。

私はこれからPoissyへ行く。

 

The Shchukin Collection

Fondation Louis Vuittonで開催されている展覧会を観に行った。

Sergei Shchukinというロシアの美術収集家のコレクションを展示している。すごく評判が高く、会期が伸びていた。ロシア国外でそれらのコレクションが公開されるのは初めてだそうである。

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ここの美術館に来るのは初めてだけど、アメリカにある他のFrank Gehryが設計した美術館に行った事があるせいか、前に来た事があるような印象を受けた。膨大な数の印象派の作家のコレクションで有名だそうである。かなりの数のゴーギャンマティスの作品が展示されていた。最上階には構造主義のロシア人の作品が主に展示されていたが、美術館内は混雑していたにも関わらず、人はまばらだった。

1つだけロートレックの、それもカードボードに描かれた作品があった。素描かと思われる絵だが、コレクションの中では異色で、そして存在感があった。相変わらず黒の使い方が素晴らしい、と思った。

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マティスの "Red Room ( Harmony in Red )" が展示されていた。結構大きい作品だった。

 著名な作家の作品が沢山あり、国外ではあまり知られてない作家の作品でも良いものがあった。でも、前評判を聞いて期待をしすぎてしまったのか、あまり印象には残らない展覧会だった。彼のコレクションと同じく個人収集家のコレクションだったら、Leopold Museum(今は法人になっているが)の方が断然好きである。

 

Cathédrale Notre-Dame de Paris

Pont Marieから

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ノートルダム寺院へ行くのは久しぶりである。雨がかなり降っていたが、風が強いので傘は差さずに歩いた。ガーゴイルの口から雨水が出ていた様子が面白いので、写真を撮ろうとしたが上手く写らなかった。

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正面に辿り着く頃には雨は止んでいた。

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サン=ルイ島に滞在していた時に数回訪れていたのだが、聖堂内をゆっくり見学をした事がなかった(或いはただ覚えていないのかもしれない)。

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観光客はたくさんいたけれど、夏ほどの喧騒さはなかった。信者の方々が祈りを捧げている姿も見受けられた。大聖堂の中は思っていたよりもずっと落ち着いた雰囲気だった。それでも圧倒されるような、それでいて包み込まれるような感覚を覚えて心地よかった。

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気持ちが落ち着くまで佇んでいた。