lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

ほんの少し紅葉を愛でる


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今日は瑞麗さんが4月から通う中学校の入学説明会へ行って来た。

途中大徳寺の側にある飾り餅屋さんの近くの道を通った。紅葉がとても綺麗だったので、自転車を留めて暫し眺めていた。

その後中学校へ続く物凄い坂道を自転車を押しながら上がって行った。途中龍玖の同級生だった男の子たち4人にすれ違った。4人ともにっこり笑って挨拶をしてくれた。人にあまり興味がないけれど、3年経ってもまだ名前と顔を覚えている。PTA交歓会でコーラスの出待ちをしている時、3年前卒対委員で一緒だったお母さんと少し話をした。同級生だった女の子は、学校であまり居心地の良い思いをしていなかったのだけど、4月に龍玖が転校して来て、6年生の頃と変わりなく話しかけてくれて嬉しかった、と言っていたそうである。龍玖の時はほぼ全員の名前と顔を一致して覚えていたのに、瑞麗さんの方は数人しか分からない。

説明会があった図書館がある校舎の一階に傘を置いた。絶対に忘れないようにしよう、と思いながら説明会に行ったのだが、終了して帰宅し戸を閉めた途端、忘れて来た事を思い出した。すぐに学校に電話したら、教務の先生が図書館に近い裏門を開けて置いてくれる、とおっしゃったので、電話を切ってからすぐ学校へ戻った。

また物凄い坂を自転車で登って行ったら、教務の先生が私の傘を持ってもっと急な坂の麓で待っていてくださった。傘を受け取りお礼を述べてから帰途に着いた。途中大徳寺の中を通ることにした。日はすっかり落ちていたけれど、とても気持ちが良かった。

帰宅後、龍玖の担任の先生から電話があった。4ヶ月という短い間ではあったが、在籍し通学していたから卒業アルバムに名前を載せたいと思っているだが、いかがでしょうか、と言うお伺いだった。この冬休みに帰国している間に学校に立ち寄り、写真を何枚か撮らせて欲しい、との事。龍玖の髪型は、学校で禁止されているTwo Blockなのだけど良いのだろうか、と思いながら、嬉しくなり了解してしまった。

明日の朝一番に高桐院へ行こうと思っている。

 

 

薔薇とカウベル

少女革命ウテナがミュージカルになるらしい。

放映20周年だそうなので、そのせいかもしれない。

宝塚の方が合っていると思うけれど、あまりにマイナーなのでそれは無いみたいである。20年近く前、お姉さまの一人であるMさんに教わり、日本へ帰国した時にまとめて観たのだけれど、始めはあまりの大真面目なナンセンスさに驚きつつ、観ているうちにのめり込んでしまった。おかげでそれまで興味がなかった薔薇が大好きになっていた。

第16話が一番好きなエピソードである。そういった訳で瑞麗さんに貰ったカウベルは(エピソードに出てきたような高級ブランド物ではないけれど)私のお気に入りのオブジェになっているのである。

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夕方から雨が降る

瑞麗さんの体操服を洗わなければいけなくなり、今、洗濯機を回している。洗濯を干したらすぐ眠るつもりである。BjorkのアルバムとGlenn GouldのProkofievのピアノソナタを交互に聴いている。腰はまだ痛いけれど耳が心地良い。

朝の便で帰国されたので、今朝はお客さんには会えなかった。

お手紙がテーブルに置かれていた。ここに来る前に滞在されていた嵐山から竜安寺などに立ち寄り、半日かけて歩いてここまで来られた。とても控え目な、品のある英語を話すご夫婦だった。楽しい時間を過ごされたみたいで良かった。

今回のお客さん、そして職場でもApple Storeは京都に無いのか、と良く訊かれる。大阪にある、と言うと、皆さん残念そうな顔をされる。四条烏丸にやって来るかも、と言う噂を聞いた事があるけれど、本当に来ればいいのに、と思う。

午後7時に瑞麗さんの通う塾へ行って来た。瑞麗さんの今後のスケジュールについて話をした。中学1年生からはiPadをスケジュールと宿題の保管・管理のような目的で利用するそうである。

清算の際にiPhoneをかざしてiDで支払いをするお客さんがたまにいる。使うシーンがあまりまだ想像出来ないけれど、私もちょっと憧れでiDの登録をした。

経過し、そして堆積する

建築士さんのサイトを久しぶりに拝見した。

一番最近手掛けられたと見られる改修物件が凄く良かった。新旧の空間の取り方が素晴らしく、建築士さんが良くおっしゃっていた「気持ちの良い空間」に仕上がっていた。内と外、その中間の曖昧な空間の取り方は、外国の建築を研究されていた時に会得されたのだろうか。

昨日はyちゃんの誕生日だったので、お祝いメールを送ったら返信が今朝来た。yちゃんの家の改修は来年の秋から始まり、再来年の春に終わる予定になっているらしい。yちゃん自身は今はそれで納得しているけれど、フランスにいる彼女の周辺の人たちはどうしてそんなに時間がかかるのか、と訊ねられて困っている、と言っていた。説明はしているのだけど、それでもどうして、と詰められるそうである。

自分の家の改修も人から見れば時間がかかった方だけど、その事に関しては全く後悔はない。そのおかげで、様々な時間の堆積に囲まれて暮らしていられるからである。これはとても贅沢な事だと思う。

 

Later on today

コーラスの最終練習をしている頃から腰が痛み出した。これは明日までに治らないような気がする。立ち仕事は無理かもしれない。非常に宜しくない。今晩は瑞麗さんをスローカフェへ連れて行く約束をしている。後は似顔絵描きの時間となる。明日から三日連続仕事が入っているので、早めにwrap upするつもりにしている。 先日、瑞麗さんの日本舞踊の先生宅へお借りしていた衣装を返しに行った。近況報告の後、これからお稽古を続けるか否か、という話になった。瑞麗さんは、自分も楽しみながら人を楽しませる事が出来る人なので、付かず離れずで良いから是非続けて欲しい、と言うような内容のお言葉をいただいた。取り敢えず年明けに瑞麗さんとご挨拶に伺う旨をお伝えした。 今滞在中のお客さんは明日発つ。今年はもうお客さんは入れない事にした。クリスマス前後の5日間のうち、仕事が入っていない日は自分が本当にしたい事の為に時間を使おうと思う。 

交歓会が終わる

学芸会と交歓会が無事終わった。

瑞麗さんの学校の演奏と指揮、編曲を担当されている方々は、それぞれプロで活躍されている。やはり恐ろしく演奏と編曲が上手なので、少し異色だった。

他の学校のコーラスを興味深く聞かせて貰った。私はもうしないけれど、毎年参加されている人たちの気持ちが分かるような気がした。

結構楽しかった。

 

Portrait Concert

Yさんの所属するアンサンブルのコンサートへ行って来た。

去年は行けなかったので、とても楽しみにしていた。今回開催されたホールは家から近かったので、自転車で向かった。昼間に所用を片していたので、少し疲れていたけれど、ホールの席はゆったりとしていたのでリラックスして聴く事が出来た。

今回は一人の作家さんの「個展」だったせいか、編成や曲は変化に富んでいたにも関わらず、一貫性があって流れに乗ったまま聴き終えて気持ちよかった。

最初のヴァイオリンとピアノの曲と、後半に演奏されたチェロの曲がとても好きだった。絵画は色々な解釈が出来るけれど、音楽でもそうなんだ、と改めて気づいたのだった。

yさんのアンサンブルは来年の2月末にもコンサートを開催される。こちらもまた趣旨が変わり、面白そうなので是非行きたいと思う。

Vibrancy

Bjorkの新しいアルバムが出た。

まだ数曲しか聴いていないけれど、前回のように苦しくなるような音楽ではないので嬉しい。

Bjorkはコンスタントにアルバムを出されるので、必ず出るから、と言う安心感がある。


björk: blissing me’’

歌詞がすごく好きになった。

私も制作がしたい。

堀川通の銀杏

久しぶりに自転車で通ったので、足を留めて銀杏の樹を眺めていた。

こちらに来てから7年間、毎日瑞麗さんの送り迎えのルートにあるこの並木道をバスから眺めていた。

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若いお客さんたちはお昼過ぎに出発されたらしい。一応11時がチェックアウトの時間なのだけど、瑞麗さんがなかなか出なかった、と言っていた。瑞麗さんがシーツを替えてくれていたので助かった。

今晩午後8時頃に次のお客さんが来る。3泊されて、1日開いてまた1組来られる。

クリスマスの前後5日間は一人なので、お客さんを入れるかもしれない。もしそうなれば、オーナメントは沢山素敵なものがあるので、偽物のツリーを買って来て飾ろうと思っている。

明日はお休みなので、研修で出た宿題と仕事をする予定である。似顔絵も描かなければいけない。

 

 

 

 

iPhoneがフリーズする

何を押してもダメなので、バッテリーが切れるのを待つ事にした。

テキストと電話が暫く使えません。

木曜日の休みの日、体に良さそうなスパイスが効いた料理を食べたくなった。この間行き損ねたレストランへ行こう、と思い立ち、念のためライターのMさんに連絡を入れた。偶然にもMさんも向かう途中だったそうなので、お店で落ち合う事になった。

インドに修行に行かれて戻って来られたそうで、メニューが少し変わっていた。スペシャルミールを頼んだ。夢中で3分の1を食べてしまった頃に、写真を撮っていない事に気づいた。ロティやカレー、何かのピクルス、そしてビーツのサラダみたいなものがとても美味しかった。

相変わらず目まぐるしく変化する周りの環境に、辛うじてついて行っている近況をお知らせした。Mさんは仕事で北米に行かれるそうである。自分もアメリカに今とても行きたい事を話した。Mさんは「きっとそこにルーツがあるからなんでしょうね。」とおっしゃっていた。なんというか、自分でもそう感じ始めていて、それで確認みたいな事がしたくて行きたくなっているのかもしれない。

今来ているお客さんは21、2歳のとても好青年のお二人である。今朝は朝食をお出しした。すごく喜んでもらえたので嬉しかった。

明日の朝、違う宿へと向かわれる。入れ替わりに今度はロングアイランドから姉弟が来られる。久しぶりのアメリカ人のお客さんなので、お話しするのが楽しみである。

今晩の夕食はおでんにした。圧力鍋で初めて煮てみた。普通に美味しい。

コーラスでは2曲歌うのだが、そのうちの1曲は「花束を君に」という曲である。この曲がどういう曲かという話を聞いてから、歌うたびに胸が痛くなってしまう。

簾がやってくる

昨晩帰宅したら、玄関に夕方行った習字教室で書いた「犬」がおいてあった。段々筆払いが上手くなって来た。一緒に通っているお友達は毎週水曜日に学校帰りに家へ立ち寄り、教室へ行く時間まで過ごす。おやつと彼女が大好きなほうじ茶を前の日に作っておくのが習慣になっている。

夜遅く、瑞麗さんは彼女のお父さんとFaceTimeをしていた。今年のクリスマスは瑞麗さんがカナダへ行き、その後龍玖がこちらへ帰って来て、お正月を2人で過ごす、そして瑞麗さんが帰って来て数日後、龍玖がカナダへ戻る、という事になりそうである。クリスマスは私は一人になるので、仕事を入れるつもりである。

今朝10時頃に新しい簾がやってくる。2階を片付けないといけないが躊躇している。午後7時から最後のコーラスの練習があり、瑞麗さんは塾へ行く。そしてお客さんたちが午後9時頃到着する予定である。

明日は仕事の後、研修が本部であるので、その前に課せられた宿題を今日こなさなければいけない。

と今日も早く一日が終わりそうである。

水曜日

昨日はとても機嫌が良かった瑞麗さんは、今朝はかなり悪かった。

家を出る時には後悔をしているのだが、引っ込みがつかず、もじもじしながら登校していく。私も心に余裕がある時は和かに送り出せるけれど、今日は1時間みっちりやられたので投げやりになってしまった。今頃彼女も学校で反省しているのだろう、と思われる。

瑞麗さんのそういうところが母にそっくりなので笑ってしまう。

iPhoneのバッテリーの減り具合が恐ろしく早く、使用不可能なので困っている。原因と思われるSNSのアプリを全て除いた。これで少し落ち着いたが、それでもまだ早い。FacebookとLineでしか連絡取れない人がいるのだけど、暫く入れたくない。

瑞麗さんはサブカルに全く興味がない。王道のものが好きである。私のガラクタやアンティークのオブジェや置物も好きだと言ってくれるけれど、音楽も美術も全然趣味が合わない。一緒に暮らしていてもこんな事になるんだ、と驚いている。

周囲の人が、よく恋愛関係において「関係を『仕切り直し』する」という表現を使っている。私にはその意味がよくわからない。「リセットしてやり直す」という意味で捉えているのだけれど、それで上手く行く事があるのだろうか、と思ってしまう。そもそもリセットとはどういういう事なのだろう。

 

 

getting a flu shot

仕事帰りに職場と提携している診療所で、インフルエンザの予防接種を受けて来た。会社持ちで受けさせて貰えた。最後に予防接種を受けたのはいつだったか覚えていない。今年の初めにかなりきついのに罹ってしまってから、受けるようにしようと思っていた。

龍玖もカナダで色々な予防接種を受けているみたいである。基本的にカナダでは医療費は無料なので有難い事である。

明日は夕勤なので日勤の日より1時間遅く起きれば良いのが嬉しい。明後日はお休みだけどお客さんがやってくる。午前中は掃除に明け暮れる予定である。お部屋に枝ものを生けたいので、出勤前に職場近くにある、池坊御用達の花屋さんへ立ち寄ろうと思っている。

夜は最後のコーラスの練習がある。前回と同じく体育館で行われる。私は最前列なのが憂鬱である。前回私が歌っているところを見た瑞麗さんに「口が全然開いていない。」と言われた。