lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

Yちゃんの新宅へ行く

昨晩、龍玖がカナダへ戻る前に、と時間を作って招待してくれた。

Yちゃんの使っていた倉庫に入っていた、以前家族で暮らしていた時に

使っていたものが、少し荷を解かれていて置かれていた。

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後3日間分の作業が残っているそうである。

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やはりフランスのMさん家族の住居の共通した部分があった。

そして建築士さんの私の家からの流れが、所々に見受けられたのも興味深かった。

 まだ建具が入ってないせいもあるのか、2階部分は広く感じられた。

龍玖も瑞麗さんも他の子供たちと楽しそうに2階で遊んでいた。

 

夕食時、Yちゃんがこの1週間にあった子供たちに関する出来事を話してくれた。

そのうちの一番大きな出来事が、今の私には到底取り組むことは不可能な案件だったため、そのことに関わることが無くて良かった、と心から思った。

Mさんのご飯は心の栄養になった。

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かなり疲れていて、あまり上手く話せなかったけれど、とても楽しかった。

物理的に、そして精神的に参っている時でも楽しい時間を過ごせた。

そんな機会を設けて貰えて嬉しかった。

 

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MさんのパリのアパートメントやYちゃんの家に行った時、

自分を投影出来る場所を見つけたような不思議な感覚を覚えた。

歳を重ねていくにつれて、それを許してくれる人やもの、

場所には巡り会う機会は少なくなっていくのに、

失われていく速度はどんどん増していく。

 

自然の摂理上、それは避けられないことみたいである。せめて

それが存在する間は、出来る限り愛しんで過ごすことにする。

 

 

欲張り

今朝静かな大通りを歩いていたら、大鴉が歩道橋に留まっていた。

かなり近くまで寄っても、私の存在を気にかける様子もなく佇んでいた。

本当に大きくて綺麗だな、と眺めていると、ゆっくり飛び去っていた。

 

明日は11時から20時まで仕事である。

龍玖は明後日の夕方カナダへ戻る。

あっという間の2週間だった。

彼と瑞麗さんに、午後7時40分頃に職場へ来て欲しい、と言っている。

龍玖のリクエストでタイガー餃子会館で夕食を摂る予定である。

 

今週は一人になる時間もあったので、休むことが出来た様な気がする。

 

先週の金曜日、Art and Craftの授業で、自分で考えた国のパスポートを作る

と言う課題があった。

見本を作成する時、Native English Speaking Teacher(こう呼ばないといけない

らしい)に相談をした。

「国名に"Dystopia"と入れたいのだけれど、どう思う。」

「僕は好きだけれど、子供に教えるのは良くないんじゃないかな。

その話を聞いた保護者から、怒りの電話が掛かって来るかもしれないし。」

とやんわり否定された。

結局「昆虫の島」になった。

 

器用ではないのだけれど、あれこれ同時進行でやっている。

落ち着いたら自分でも出来る、と暗示にかけているのである。

たまに我に帰る時があって、とても不安になる。

龍級が24日に、瑞麗さんが1日にカナダへ行ってしまうと

暫く独りなので、暗示が解けないように気をつけなければいけない。

 

今は欲張りになっている。

きっとそれでいいんだ、と思っている。

 

 

 

 

8月の愉しみ

今日は夕方まで雨らしい。

烏が家の周辺で鳴いている。

龍玖は24日にカナダへ戻り、瑞麗さんは8月1日からカナダで3週間過ごす。

8月1日から仕事も忙しくなるし、同時に短期の在宅の仕事の為の能力テストが始まる。

他にも準備しなければいけないことが数点ある。

そして家のsortingである。

何を励みにして8月を過ごせば良いのだろう、と考えていた。

ストイックに過ごして、後で良く頑張った、と自分を褒めるのもいいかもしれない。

お盆休みに行くフランス旅行は楽しみなのだけれど、第一の目的である友人に会えるかどうか分からなくて不安に思っている。

彼女に会えれば、後は美術館に行ったり、Yちゃん一家に会って、もし出来ればピアニストのYさんとLちゃん、そして他のパリ在住の友人に会えれば幸せである。

フランス旅行以外なら、タルカでたまにご飯が食べられたらいいな、と思う。

 

漸く瑞麗さんのiPhoneの設定が出来た。

一つタスクが少なくなって嬉しい。

overwhelming

色々起こり過ぎで精神状態がメタメタである。

 

父は無事転院した。妹は昼食休憩になると病室へ行き、

お弁当を父のベッドの横で食べている。

父は「忙しいのだから、来なくていいよ、って言っているのだけどね。」

と嬉しそうな声で言っていた。

 

職場ではサマースクールが明日から始まる。

明日は午前9時出勤である。

障害物競走のセッティングを今日済ませた。

nativeの先生たちと同僚が手伝ってくれた。

社会科学とphonicsの授業の用意をした。

明日出勤したらどう進めるかプランを立てる。

午前9時半から午後1時半までが午前の部、

午後1時半から午後7時15分までが通常授業である午後の部である。

これが8月31日まで毎日続く。

 

 瑞麗さんの学校で三者面談があった。

10分のところが25分もかかってしまった。

瑞麗さんはいつも私が全くロジカルではない、と責め立てる。

今日も先生の前で言い合いになり、やはり私がロジカルに説明できない、

と言い出した。それを聞いた先生が、そんなことはない、きちんと

理由を説明していらっしゃるじゃないか、と言ってくれた。

それを聞くと瑞麗さんは暫く黙り込んでから、

日本語大嫌い、と呟いていた。

 

これから数ヶ月は転換期になると思うので、見落とさないように

慎重に動いて行きたい。

 

 

 

 

先生は良く理解できるけれどね、と仰ったので、瑞麗さんは黙ってしまった。

 

 

 

 

7月第2週の近況

父が転院することになった。

リハビリテーションを受ける為である。

妹の勤務する病院へ行くことになった。

全くの偶然だそうである。

実家から近くなるし、妹が近くに居てくれると安心出来る。

父も誰にも来て貰えない日は悲しくなるので、

妹が仕事の帰りでも寄って貰えると喜ぶと思う。

父の容態については明日弟と妹が聞いてくれることになっている。

 

週末は八瀬へ行ってきた。

母と私たち3人である。

瑞麗さんのiPhoneXのスクリーンを修理して貰ったり、

家や自分自身の所用を片して

から向かったので、現地に到着したのは午後3時だった。

京都の中心から程なく近いのに、とても静かだった。

お風呂にひたすら入って考えごとをした。

瑞麗さんがまた苛々していて私も疲れていた。

彼女にとって龍玖が帰って来るのは嬉しいことだけれども、

私とのやり取りを見ると怒りが込み上げて来るらしい。

美味しいものを食べさせて貰えたこともそうだけど、

独りになる時間が取れたのが一番有り難かった。

 

 

Quietly Eccentric

とあるイギリスベースのpersonal city hostの登録サイトに

自分の事を書き込んでいた。

自分の居住している街での、理想的な1日の過ごし方を書き記しなさい、とか、

どういったタイプの人達と過ごす事ができるか、などの項目の後に、

自分の事を一言で表現してください、と言う質問があった。

先日受けた英会話講師の面接での質問の1つに、

自分について3つの言葉で表現してください、と言うのがあった。

その質問を受けた時は適当に答えたので、3つのうち1つしか覚えていない。

一言で、の方はつい昨日のことだったのでまだ覚えている。

これが端的に自分のことを表しているような気がする。

ちなみに3つの言葉の方は、2次審査が来月初めに行われる、

そして、一言で、の方からもvideo interviewをする、とのお知らせを受けた。

どちらの仕事も、自分に向いているような気がするので、

上手くいって欲しい、と思う。

 

 

 

ラスト1になる

この時期恒例の行事が終わった。

あまり暑くなく、過ごしやすかったので助かった。

出演したお子さんたちはみんな可愛らしかった。

毎年他のお母さま方にはお世話になっている。

参加できるのは来年が最後である。


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再来年からは瑞麗さんはこの時期に京都で過ごすことは

ないかもしれない。

来年は私も浴衣を着ようと思う。

 

ピアニストのYさんとLちゃん、同僚のGJ先生(Good Job!の略ではない)が観に来てくれた。瑞麗さんの学校の友人が20人位来ていたらしい。

瑞麗さんと2日連続で大喧嘩をしていた。

彼女の大事なiPhoneXのスクリーンを粉砕してしまった。

修理に数万円かかるので落ち込んでいる。

土曜日に公認のリペアショップへ持ち込むつもりである。

 

初めて神輿が奉納される儀式を観た。

その華やかで優雅さが漂う動きにさすが祇園祭と思った。

 

 

a small resolution

友人に教わった占い通り、今年も私自身にも近しい人たちにも変化が訪れている。

何処かへ流されて仕舞わない様に気をつけてはいるつもりである。

全く新しいことをする為の力はあまりないのだけれど、

少し視点を変えても良いのではないか、と思い始めた。

挑戦したくなってきたのである。

実践しよう。

瑞麗さんの職業体験チャレンジ

先日瑞麗さんは校区内にある店舗で行われている、職業体験チャレンジへ行ってきた。

瑞麗さんは鷹ヶ峯にあるローカル醤油店で1週間インターンとして働いた。

最初の1日は「醤油の香りが強すぎで頭がクラクラする。」

2日目は「私は今すぐ学校を止めて、醤油作りをしていきたい。」

3日目以降は「楽しくて仕方がない。」

となっていた。

醤油造りの全過程の中で手伝わせて貰った様である。

外国から来た見学客の通訳を何度かしたのだけれど、たどたどしい日本語と、フランス語アクセントの強い英語を話すお客さんに、フランス語で話しかけたら歓喜の表情になっていた、と瑞麗さんが言っていた。

ちょうどその時瑞麗さんの中学校の先生が様子を見に来ていて、フランス語を話す瑞麗さんを初めて目にして驚いていたそうである。

お土産にだし醤油とポン酢をいただいた。

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ボトル詰めとラベル貼りは瑞麗さんが行ったとのこと。

醤油は何度か使ったことがあったけれど、この2つは初めてである。

どちらも美味しいので大事に使っている。

 

 

 

家長の心配

先程、電話で話した時の父の声は1昨日前より元気そうだった。

未だ続く味覚障害が治ったら、病院前にあるラーメン店でラーメンを食べることを励みにしているらしい。

退院したら妹夫婦が住んでいたマンションへ引っ越すことになりそうである。そうすれば私も父を訊ねて行きやすくなるので嬉しい。

明日は仕事が終わり帰宅したら、父のポートレイトを描くつもりである。高校生の頃はアトリエの課題の為に、よく父にモデルをお願いしていた。いつも筆(鉛筆だった)が遅い私に気長に付き合ってくれた。今回は妹がくれた写真から描く。あの頃よりは絵が上手くなったのか良く分からないけれど、気に入って貰える様に頑張ろうと思う。

今日は幼稚園部のクラスを受け持った。4時間3歳の女の子一人と過ごした。家の近くにある同系列の教室に1年半通っていたにも関わらず、アルファベットを全く覚えていなかった。nativeの先生としばし唖然としていた。spellingやアルファベットを網羅したワークシートは止して、アルファベットの習得のための授業に終始した。1時間近くかけたけれど、覚えていても数文字だけだと思われる。

他のスタッフと話し合って、アルファベットが理解できるまで、phonicsやアート以外の授業はしても習得は難しいので止すことにした。

父の病状と妙喜庵の見学

投薬の効果は出ているのだけれど、他の病気(肺気腫間質性肺炎)のせいで、呼吸がし辛くなったのが大きな理由で入院となった。

今は主に呼吸のリハビリテーションを受けている。退院となっても酸素濃縮器を常に使用することになりそうである。急に体が弱ってしまい、普段は気丈な父なのだけど、すっかり元気が無くなってしまった。一昨日の夜、電話で話をしていたら悲しくて涙が出てきた。

金、土曜日は瑞麗さんは八坂神社での提灯祭りの練習で忙しい。瑞麗さんをどうしても父に会わせたいので日曜日に行くことにした。

楽しみにしていた妙喜庵の見学は行けなくなった。

折り返し

今年も半年が過ぎてしまった。

雨が良く降るけれど、気温が低いので過ごしやすい日が続いている。色々な意味で助かっている。

今朝は朝一番にサマースクールのカリキュラムの一つになっている、障害物競走の実演をする。夏祭りの演目でもあるので、設置の為の予行演習が出来るのは有難い。

父が入院をした。3階から降りることが出来なくなり、救急車で病院へ運ばれたそうである。意識ははっきりしているので、電話で会話していて違和感はなかった。

土曜日の教室での夏祭りの後、大阪へ行くことにした。何か欲しいものはあるのか、と訊ねても、今は何を食べても味が分からないからね、美味しいお寿司が食べられる様になりたい、と言っていた。

今晩は瑞麗さんが宿題を居間でしている。私が父と話をしていると、集中できない、と怒られたので、邪魔をしない様に家の外に出た。

Yちゃんは明日東京へ行く。ロンドンからやって来るご主人のMさんとR君、Kちゃんと落ち合うとのこと。そのままYちゃんの故郷へ向かう。京都へは11日に4人で来て、新居に入ることになっているそうである。

Yちゃん家族に会えるのがとても楽しみである。

 

 

 

 

 

忙しい日々の始まり

7月6日に職場で夏祭りがある。

子ども達が20人来る予定になっている。

それとサマースクールの準備で忙しくしている。

7月7日の妙喜庵の見学へは同僚は誘わないことにした。

そんな訳で、着付けのお稽古も行く暇がない。

瑞麗さんの提灯行列も来週に迫っている。

 

最近夕食を殆ど摂っていなかったのに、昨晩は沢山食べてしまった。

まだお腹が苦しいので困っている。

明日は仕事なので、目だけでも瞑ろうと思う。

 

 

図書館で本を予約する

来週の日曜日に妙喜庵へ行くことにあたり、文献を改めて読もうと思い図書館のサイトで関連の本を3冊予約した。他の予約者は0だったので、明後日には最寄りの図書館へ本が届いている様な気がする。

折角予約が取れたので、ちゃんと知識を入れてまた見学に挑みたいと思う。

一緒に行きたい人は来れない様な気がしている。

アメリカ人のNative Teacherは以前茶道の研究をしていたそうで、妙喜庵の話をしたら「見に行きたい!その時は是非通訳をして欲しい!!」と興奮していたことがある。

一緒に行きたい人が来れないのなら、2人分の予約があるので、同僚に声をかけてみようか、と思っている。