義弟が面白かった、と言っていたので、龍玖と観ることにした。
今日は午後７時終業だったので、午後７時半に映画館の最寄りの駅で待ち合わせをした。
映画室の中はとても空いていた。
客層は様々だった。
映画が始まってすぐ、そのテンポの速さに巻き込まれ、物語に入り込んだ。
隅々まで設定や小道具などに気が配られていた。
ウルトラマンシリーズのエピソードに、手を加えて話を盛り込んでいたけれど、どのエピソードから来たのか、知っている人が観ればすぐ分かるようになっていた。
それが凄く楽しくて、龍玖と一緒にワクワクしながら夢中でスクリーンに見入っていた。
ウルトラマンシリーズだけでなく、他のアニメへのオマージュも所々で見受けられた。
隊員の人たちのマグカップに、まどマギのキュウべえの絵が描かれていたり、セリフが使われていた。
テレビシリーズが放映されていた当時のような、映像効果をわざわざ使っていたり、怪獣たちの外せない特徴を上手く取り入れたり、制作者のウルトラマンに対する想いが伝わって来て感動してしまった。
ネットで見られるようになったら、是非もう一度観たい、と思う。
今月末にある英検の試験勉強が始まった。
今週と来週は少なくとも毎日メインアクティビティの３０分間と、クラス３の２０分間の合計５０分を充てる。テストを受けたことのない子たちばかりだったので、試験用紙の書き込み方を教えてから、第一章の問題を解いて貰い、答え合わせをした。
クラス３では問題の解説をした。
出だしはまずまずである。まだ日があるので、月曜日に来ている子達は大丈夫だと思われる。
龍玖は夜になると元気になる。
出勤のため家を出る時はぐっすり眠っている。
いつ起きているか分からないが、恐らく昼前だろう。
そんな訳で夜はとても活動的になる。
今は私のアクセサリーが入った箱を一つずつ開けては眺めて、気に入ったものは身に付けたり、「飽きたら頂戴。」と言って予約を入れてくる。
指輪とネックレスを一つずつあげた。
私がいなくなったら、彼が引き取ってくれそうなので良かった。
瑞麗さんが出願していた、東京にあるインターナショナルスクールから、合格との知らせが入った。
その学校への志望理由と、将来の展望について述べたessayはよくかけていた。
瑞麗さんに合った学校だと思うので、私もとても嬉しい。
1年間だけだけど、濃密で、楽しい時間を過ごせるのではないかと思う。
今日は母の日である。
瑞麗さんが手紙を書いて、テキストで送ってくれた。
一生懸命書いてくれたことが伝わって来て、嬉しかった。
龍玖は近所へ買い物へ出かけた。
カードを昼間作っていたみたいである。
今年のイラストはなんだろう、と思うと楽しみになる。
龍玖がカナダへ戻るまで、毎週末予定が入っている。
なので今日は家でのんびりすることにした。
美味しい白米を炊いている。
牛肉スープと青菜炒めを夕食に作ろうと思う。
日が落ちてから庭に出た。
額紫陽花は花を開き始めている。
今年最初の虫刺されである。
また沢山刺されそうで少し憂鬱になる。
それでも草引きは頑張ろう。
最近地震がよくある。
毎回、始めに地鳴りがするので、心の準備をする時間がある。
お陰でパニックにならないで済んでいる。
壊れそうな物を安全な場所へ置くようにし始めた。
と言っても、壊れ易いものに囲まれている為、それ程効果はないかもしれない。
今日は土曜日、快晴である。
龍玖は幼なじみのK君と出かける約束をしている。
私は私の永遠のテーマである片付けと草引きをする。
肌の荒れっぷりはここ10年間で一番良くない。
出来るだけ苛立ったり悲しんだりしないよう、気長に付き合っていこうと思う。
折角のお天気なので、神戸でリフィルした紅茶を淹れて、少しだけゆっくりしたい。
先週半ばから肌寒い日が続いている。
早く起きる日が続いていたので、今日は午前９時に１階へ下りた。
龍玖も目を覚ました。
午後５時に妹夫婦と神戸で待ち合わせしている。
そのまま堺へ連れて行ってもらい、明日京都へ戻る。
昨日眠剤が無くりつつあったので、かかりつけの医院へ行った。
肌に塗るクリームの処方箋を出して欲しい、とお願いした。
「何をつけてもかえって肌は乾燥する。」
基礎化粧品には界面活性剤が入っているから、そうなる、
と先生はおっしゃる。
「では何を塗れば良いのですか。」
と訊いた。
「ワセリンです。」
と言われた。
アメリカに暮らしてきた時に、肌に何かトラブルがあると、たくさんの人からワセリンを塗りなさい、と言われた。
「これが一番いい。」
「そのままただ塗るだけではなく、１分間擦り込むのです。」
取り敢えず、大きいチューブのワセリンを処方して貰った。
先生に言われた通りにしてみたが、何となく乾燥がやわらいだ様な気がする。
ステロイドから遠ざかる努力をしてみようと思っている。
瑞麗さんも肌のトラブルを抱えている。
おばあちゃまのアドバイスも、彼女のお薦めの皮膚科の先生の診察を受けても効き目はない。
私は何もしてあげられなくて申し訳ない。
龍玖が無事帰宅した。
彼のために購入したTシャツをどこに仕舞ったか忘れてしまった。それを探して当て、そしてとりとめのない話をして、エルデンリンクのプロモーションビデオを観賞していたら午前１２時を廻っていた。
折角だから写真を撮りたかったけれど、髪の毛が中途半端に伸びていて、８０年代のアイドルの様な髪型になっている為、拒否された。
自主隔離する必要はないので安堵している。
頼まれて木曜日にOさんにカットの予約を入れた。
明日から暫く2人分のお弁当を作る。
早番なのでもう寝ようと思う。
今日は２５分間のmain activityにある、teacher's choiceという授業を担当した。
本当は外遊びをしたかった。
だけど絶対に外へは行かない、と言う女の子がいたのでクラフトにした。
前の職場でも作った、トイレットペーパーの芯を使ったロケットである。
以前作った２台に加えて、もう1台新たに作った。
既に思春期を迎えている子たちも、楽しそうに作ってくれたので安堵した。
約７時間後にバンクーバー を飛び立つ飛行機に龍玖が搭乗する。
明日の夜には京都に到着する予定である。
嬉しくて踊ってしまいそうになっている。
龍玖からテキストが来た。
なぜか眠れず苦労しているみたいである。
彼も私と同じく機上では眠れない。
jet ragにならない事を祈っている。
久しぶりにガイドの仕事が入った。
今回は日本語でのツアーガイドのリクエストである。
いい加減な事は出来ないので（いつも真摯に業務を遂行してはいる）
おさらいをしておこう。
今朝はプリスクールがあった。
妹さんもきちんと来た。
今日は反対にお姉さんがずっとacting upしていて困った。
妹さんに命令したり、先生が話しかけても無視した理していた。
最後に順位を決める時、同点だったのでそのまま2人とも１位、としたら、
やっぱり順位決める、じゃんけんする、とEちゃんが言った。
それで妹さんとじゃんけんをしたのだけど、Eちゃんが負けてしまった。
その途端泣きそうになったので「2人とも１位おめでとう！」と言って
じゃんけんを無かった事にした。
機嫌がすっかり良くなったEちゃんだったけれど、テキパキ準備を終えた妹さんが
先にドア前に並んだら「私より先に並ぶなんてあり得ない。」
と怒り出した。それを見た妹さんは何も言わず、後ろに下がった。
いつもそのようなやり取りをしているみたいである。
これから週２回これが続くのか、と思うと少し考え込んでしまう。
