金曜日は朝から忙しかった。
同僚とパートナーのネイティブの先生の２人が、先週金曜日のミーティングで交渉が決裂し辞める事になった。会社から指示を受けて上司は本部にその旨を伝え、新しいネイティブの先生の雇用をしたい、と申し出た。そして急遽本部から紹介を受けた、ニュージーランドの男性の面接を午後7時から行う事になった。
私は通訳として面接に同席した。兵庫県の公立小学校で英語を教えているそうである。とても感じの良い人で、日本に数年間暮らしているせいか、アクセントを極力抑えておられるみたいで、分かりやすい英語を話していた。上司もとても気に入り、雇用する方向で決まった。
4月初めから東京でトレーニングを受けて、上手くいけば4月下旬にはシフトに入られるみたいである。同僚のパートナーの先生は早ければ4月中旬に辞める、と言っている、と上司が話していた。同僚の方はいつまで仕事を続けるのかは決まっていないみたいである。
急展開に私を含め職場の人たちはかなり戸惑っている。上司は浮かれたところを見せない様にしているみたいだけれど、隠しきれずに嬉しそうにしている。
暫くしたら毎朝重い気持ちで職場に向かわなくて済む様になるのだろうけれど、彼女が辞める日まで嫌がらせは続く様な気がする。
今朝から実家へ向かい引越しの手伝いをした。
主だったものは来週末に運ぶそうである。私は棚を作ったり、シートを引き出しに敷いて食器を仕舞った。夕食は父と甥の誕生日会という名目で鉄板焼きを頂いた。そんなに美味しいものではなかったけれど景色は良かった。
明日はTOEICのテストがある。そして夕食はピアニストのYさんとモロッコ料理を頂く予定となっている。それがとても楽しみである。
