退職まで後1週間を残すのみとなった。
アクティビティ3つは滞りなく終わった。
後は12月29日金曜日、最終日のクラフトで終わりである。
今季のシーズナルスクールは、先生たちが(初めて)4人体制なので随分楽になる、と思っていたけれど、上司が掛け持ちで教室長をしていることや、前延長で朝8時から午後7時半まで来る生徒もいるため、楽になるどころかもっと忙しい。
とにかく病気にならないように、健康管理をがんばろうと思う。
自宅のあまりの寒さに、瑞麗さんが怒り出した。
京都に来ている友人の滞在するホテルに行ってしまった。
クリスマス当日は私は仕事なので、明日のクリスマスイブにホテルで食事することになっている。
それには間に合う様に帰る、と言っていた。
東京へ帰りたい、と言っているけれど、1月2日の私の誕生日まではいて欲しい、と頼んでいる。
東京のマンションにも泊まって欲しくない、と言われている。
悲しくなり、龍玖にそのことを話すと
「そんなものだよ。親に泊まって欲しいなんて誰も思わない。」
と言われた。
母が私の大学院の卒業制作展のために、アメリカに来てくれた時は嬉しかった。
確かに元姑が年に3ヶ月間泊まられ、食事と洗濯、掃除を全部やっていた時は嫌だった…。
瑞麗さんが買って来てくれた前売り券に付いて来たポスターを掲げてみた。
折り目が付いてしまっていたけれど、paper drawerの紙の下に入れていたら、少し直った。
龍玖に写真を送ったら、
「stalkerの映画と雰囲気が似ているね。」
と言われた。
「同じ監督の作品だからね。」
と答えたら驚いていた。
どんなきっかけで龍玖にstalkerを勧めることになったのか、
覚えていないけれど、龍玖がとても気に入っている映画である。
公開は1月26日である。
2月に入ったら観に行こうと思う。