守口市にある、とあるホテルのレストランで、妹夫婦と母と待ち合わせをした。
和食の店で寿司懐石を頂いた。
オーソドックスで美味しかった。
母がコーヒーを飲みたい、と言ったので、1階にあるカフェでお茶を飲んだ。
その後、Panasonic Museumへ向かった。
折角守口市まで行くのだから、何かしよう、と言うことになった。
妹が検索をしていくつか候補に挙げた中の一つだった。
パナソニックミュージアム - パナソニック ホールディングス
ホテルから車で10分もかからずに到着した。
閉館1時間と少し前だったせいか、比較的小さな駐車場には車が一台停まっているだけだった。
まず松下幸之助記念館へ入った。展示は工夫されていて、とても見やすかった。各コーナーに松下幸之助語録の一句が印刷されたカードがあり、全部集めると30個になり、日替わりカレンダーになるということだった。
私が子供の頃、結構ご高齢だったにも関わらず、色々とご活躍されていた。大阪の経済発展に大きく貢献されていたこともあってか、彼について否定的な話は聞いたことがなかった。
母は奥様を何かの集まりでお見かけしたことがある、と言っていた。祖父母と同じく和歌山県出身で紀州弁をずっと話していたことや、祖父が電気製品関係の仕事をしていたこともあり、親しみを持っているみたいだった。
記念館を出て、ものづくりイズム館へ向かった。
こちらも展示の仕方が工夫されていて、とても見やすく楽しかった。
大阪万博の目玉展示品だった人間洗濯機は近未来的でカッコ良かった。
ガチャガチャを2回して、洗濯機と炊飯器が出て来た。本当はナムジュンパイクが作品に使っていた様なテレビが欲しかった。残念だな、と思っていると、義弟がこっそりテレビを出して、プレゼントしてくれた。
そしてお土産に、ナショナル坊やの貯金箱を買って貰った。
とても楽しい1日だった。