昨日、ピアニストのYさんとお茶をいただいた。
肩のリハビリテーションを終えてから、待ち合わせしている喫茶室へ向かった。
バスに乗ったのだけど、京都の西から東へと横断したので、45分くらいかかった。
お店に到着したら、ちょうどとても品の良い女性が、ゆっくりとドアを開けて店の中へと入って行くところだった。
その女性が友人と待ち合わせをしている旨を店主の女性に伝えた。
そして奥のテーブルへと案内されてから、私に応対してくれた。
今は2人用のテーブルに空きがないので、取り敢えず小さな一人用のテーブルに座っていてください、と言われた。
玄関近くにあるテーブルにいた女性が、支払いを済ませてから道案内をお願いしていた。
店主さんは丁寧に答えておられる間に、先ほど来られた女性のお連れの方が来た。
私はワインについて書かれた、スウェーデン語の本に挟まれているメニューを拝見した。
表の2人用のテーブルに案内されてから、差し湯をしても苦くならない台湾のお茶を頼んだ。
Yさんが来られたので、お菓子をオーダーすることにした。
日替わりのパフェを2人ともオーダーした。
パフェは2年に1回くらいしか頼まないのだけど、店主さんから聞いた内容が素晴らし過ぎたので、そちらにすることにしたのである。
運ばれてきたパフェは、美しくて感動した。
パフェはいつも途中で飽きてしまって、完食出来ないのだけど、この時は綺麗にいただいた。
外は雨が降ったり止んだりしていた。
午後5時半頃、お店を出てYさんのご自宅へ向かった。
Yさんの家の門戸?は私の家の庭師さんが手掛けた。
私の家より数週間前に剪定をされたそうである。
出来上がった当初のアヴァンギャルドな雰囲気が、植物が育ったせいかYさんの家と上手く融合していた。
私の家の庭もそうだけど、Yさんの庭の木々もとてもよく育っていた。特に葡萄とBlackBerryそして桂が素晴らしかった。
Yさんの家のキッチンダイニングでは猫さんがいた。
今回は逃げずに少しだけ離れたところでゆっくりしていた。
前足が面白い形にクロスしていた。
Yさんによると、そういう時は猫がくつろいでいる、ということだそうである。
信頼されているんだ、とわかり嬉しい気持ちになった。
Yさんが焼いたワッフルと、ウズベキスタンのお菓子をいただきながらお話しをした。
どちらも美味しかった。
午後8時過ぎにお暇をした。
とても楽しい時間だった。