lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

日光を浴びながら仕事をする

昨日は販促の為、梅小路公園へ出かけた。

遊具のある広場へ行くと、春休みに入っているので、凄まじい数の子供達が遊んでいた。トレーナーが決めた場所で、静かに風船を膨らませていると、子供達が恐る恐るやって来て、風船は貰えるの、と訊ねて来る。いいよ、あげるよ。何色が良い?とトレーナーが英語で訊ね、bilingual staffが日本語に訳す、そして保護者が来たらパンフレットを渡す、と言う役割がある。

1時間半で風船200個を配った。パンフレットも30冊程度手渡しした。風船とセットだとほぼ確実に受け取って貰えるので嬉しい。

今日、明日も天気が良さそうなので、午前と午後の2回、梅小路公園へ行く。本当はお弁当を公園まで持参して、休憩もあちらで取れたら良いのに、と思うけど駄目みたいである。

トレーナーは引き続き2週間京都に留まる事になった。まだ教わりたい事が沢山あるのでとても有難い。Native Teacherが研修から戻る時に、入れ替わりで次の勤務地へ行かれるそうである。

こんなゆったりとした気持ちでいられるのも今日と明日のみである。土曜日は体験入学のレッスンの後、教室のライン引きをしたりして、月曜日からの授業の準備をする。

来週は私は早出になるので、午前10時出勤である。ちょっと嬉しい。

昨日は日光を程よく浴びたおかげで良く眠れた。セロトニンが沢山分泌されたのかもしれない。

 

 

quando optime convenire

 トレーナーはいつまで京都にいるのか分からないそうである。

4月1日からNativeの先生が2週間いないまま、授業をする事になるかもしれない。

それは流石に良くない。保護者に約束した環境を

提供出来ていないからである。

上司は自動的に本社から臨時の先生が来てくれる、

と楽観的に考えているみたいである。

昨日は同僚が代休を取っていたので、トレーニングは私だけだった。

上司がその業務に適切ではないので、これからどうなるか不安だ、と話した。

トレーナーは今まで色々な人を見てきたけれど、彼は一番最悪、と言う訳でもない、

と言ってきた。

もっと酷いケースもあるから、と慰めて貰ったが全然嬉しくなかった。

 

一昨日、「Human Flow」を観てきた。

出町座へ行くのは初めてだった。前身の旧立誠小学校にあった映画館は、座席が急拵えだったので、座り心地がとても良くなかった。ここはきちんとした映画鑑賞用の座席だったので、2時間半の間座っていても大丈夫だった。

映画は作家の作風らしく、とてもダイナミックだった。

ロンドンでの大回顧展を観た時に、なんてスケールの大きな人なんだろう、と感動した。彼のように主義主張が一貫していて、完成度が高い、show offには見えない作品を作る作家はなかなかいない、と思う。

 

続きます。

 

透けて見えるもの

今回の金継ぎクラスでは金粉の代わりに真鍮粉を使っていた。

2つの色合いは似ているけれど、真鍮の方が赤と青味が強い。

私の直した規格外Limogesのお皿の、金の絵柄の色が同系統だったので

丁度良かった。

新うるしは茶色をしているから、茶色っぽい金色になる。

本来の金継ぎには朱漆を使う、と金継ぎの手引きで読んだ事がある。

そうすると金粉の色が映えるからだそうである。

確かに金継ぎが施された漆の器の金の色は鮮やかで綺麗である。

 

私の家の和室に続く本銅染の襖は、予め墨で染められている。

銅粉を直接和紙にのせると、紙の色が透けてピンクになってしまうから、

とかみ添のご主人がおっしゃっていた。

 

私のHans Bellmerの版画の紙は、漂白されていない版画用紙である。

恐らくHahnemühle Ingres PaperのGrey Greenだろう、と思われる。

白い紙に印刷された作品も見たが、断然こちらの方が良い。

Yちゃんに作品の写真を送ったら、紙の質感について触れていた。

ヨーロッパの作家が漂白された紙を使わない理由を、

この作品を毎日眺める事によって体現している。

 

 

 

 

fondness

サリンジャーの映画の上映は終わってしまった。

今はAi Weiweiのドキュメンタリーが上映されている。

時間が上手く合えばその映画を観たい。

 

今まで様々な接客業に携わってきたけれど、

あまり対象になる人に感情を持つ事はなかった。

今の仕事は対象に対して感情を持っても、

ある程度許される。

きっとそれは喜ばしい事なんだと思う。

 

私は人の気持ちが読めないし、

コミュニケーションが下手なので、

ずっとタイミングを逃しているような気がする。

今はどうすれば良いのかよく分からない。

何か目印があれば良いのに、と思う。

 

 

 

 

 

 

急に眠くなってきた。

 

 

鍋類はドイツ製が良い

体験入学で来ていた3歳のお子さんが入ってくれそうな感じだった。

そうなるとプリスクールが開講する事になる。

3歳から育てれば、将来クラスを牽引する存在になってくれると思われる。

遊びの時間に彼の相手をしていた。レゴの窓が好きみたいだったので、

窓を集めては「ほら君の大好きな窓だよ。」と声をかけていたら

トレーナーの先生が受けていた。

 

フライパンが2つ駄目になってしまった。

やはり良い物を大切に育てて使うべきだと悟った。

先月散財をしてしまったので、今持っている小さな

フライパンでやり過ごし、来月アマゾンの欲しいものリストに

入っているフライパンを購入しようと計画している。

 

スパイスをたくさん使った料理が食べたい。

龍玖が彼のお父さんが今行っている、Oaxacaの料理は

様々なスパイスを使う。龍玖にmoleのスパイスを買って

来て欲しい、と頼んだ。

サンフランシスコで良く道路脇で売られていた、tamale

が懐かしい。

1週間くらいメキシコ料理ばかり食べ続けたい。

 

 

 

 

 

日曜日

昨晩は頭が痛いので午後8時頃眠った。

何度も起きたけれど、また眠ったので今日は調子が良い。

私はやはり慢性的に睡眠時間が足らないのかもしれない。

今日も寒いらしい。

今日は体験レッスンがある日である。

この日は暖房をつけるのは禁じられているので、恐ろしく寒い。

寒さに気を取られてレッスンに集中するのが大変である。

今は休めないので、強力マルチビタミンを摂って頑張ろうと思う。

今朝は2人、お昼からは1人予約が入っている。

少ない人数というのは難しい。

競争が出来ないからである。

授業が始まっても毎日2、3人しか来ないと思うので、

その人数に合ったゲームを考えている。

今日は午後6時終業だし、明日は代休日である。

ちょっと嬉しい。

 

how to apply gold line

金継ぎのクラスへ行ってきた。

受講生は合計9人いた。

白磁器のそれも皿を持って来たのは私だけだった。

簡単な自己紹介の後、説明を受け作業が始まった。

割れた部分を滑らかにするため、小さなヤスリをかけた。

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その後、5分で固まる接着剤を万遍なく付けてからお皿をくっつけた。

乾いた頃、カッターナイフで余分な接着剤を削り落とした。

その後真鍮粉とテレピン油、「新うるし」を混ぜた物を

接着させた部分に塗っていった。

時間が余ったので、描画剥がれた部分に付けていっても良いですよ、

と言われたので、お皿のエッジの部分を修正していた。

充分に乾くまで時間がかかるので、持参した箱にマスキングテープで

貼り付けた。

箱を揺らさないように気をつけながら帰宅した。

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もっとまっすぐな線を描きたかった。

念の為数日間乾かしてからこのお皿を使ってみようと思う。

lines, segments, and rays

昨日、二条公園へ販促へ行った。

対象にならない年齢の子どもたちしかいなかった。

職場のユニフォームを来ていたので、寒さで震えながら風船を膨らませていた。

 

今朝は調子が悪いので着付け教室をお休みした。

お稽古が行われるのは、鉄骨の建物の大きな広間で、

暖房があまり効いていないので、めちゃくちゃ寒いのである。

 

代わりに線を描いている。

今までの線はなんだったんだろう、と言うくらい色々な線が出てくる。

 

春分の日に母と横山大観展を観に行った。

富士山の絵の印象しかなく、他の作品を観るのは初めてだった。

 

展覧会の主題は作家の邸宅だった。庭園は剪定を禁じていたそうで、

人の手によって作られた庭にも関わらず、人工的な物を感じさせなかった。

あまり好きな作品はなかったけれど、日本画の絵の具や墨で描かれた、

朝靄や霧の空気感が素晴らしいと思った。

 

金継ぎ教室にはなんとしてでも行こうと思う。

 

aiming for “austerely simple”

妹は引っ越しに向けて、物減らしを始めた。義弟は自分の持ち物を減らすつもりはないそうで、5畳分の大きさのstorageを借り、実家の改修が終わるまで荷物を保管するとのこと。子供の頃からあまり物を持たないストイックな妹が、物を溜め込む義弟と折り合いをつけるのは大変そうである。

私もアトリエを作業に集中出来る空間にするために、物を減らす努力をしている。でもすぐ脱線してしまいなかなか進まずにいる。

4月中旬にYちゃんが2週間帰国する。実家にも行くそうなので、京都にどれくらい居るのか分からないらしい。

国立国際美術館で開催されている、Christian Boltanskiの展覧会へ4月中に行こうと思っている。東京のお姉様たちが良かった、と言っておられたので、かなり楽しみにしている。

金曜日は出勤、土曜日は着付けと金継ぎ教室、日曜日は出勤となっている。振り替えで平日にお休みを貰えるのは何かと便利だったけれど、やっぱり土日休みがいいな、と思う。

 

 

少し心が落ち着く

昨日、両親と弟と妹の5人で病院へ行ってきた。

4月1日から治療のため、10日程度入院する事になった。

どの様な状態か分かったし、治療方法が決まったので、少しだけ安心した。

弟が母を自宅へ、父を会社へ連れて行ってくれた。

妹と私は久しぶりに堺港の近くにあるカフェへ行ってみた。 

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ここではちょっと珍しい飲み物が提供されている。

妹はナッツ類が豊富に入っているラテ、私はリンゴのスパイス漬けが入っている、

アップルティーを頼んだ。

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暖かくなると、海辺に面しているテラス席が開放される。

蚊が沢山飛んで来るのが難点だけど、そこで海を眺めながら

ぼんやりするのがそのカフェに行く楽しみの一つとなっている。

 

お茶を頂いた後、両親と夕食を摂り私は帰途に着いた。

 

vicesimus quintus

今日19日は雨が降っている。

同僚とトレーナーさんも今日は振替休日を取っておられる。

午前中は席を温める上司と2人だけである。

その人は大した事は思い付かないと思うので、

今日しておく仕事を昨晩考えていた。

体験入学は24日と30日のみとなった。

もうあまり来ない様な気がする。

4月はきちんと土日が休みになるので嬉しい。

24日の代休は25日にして貰った。

(何も買わないけれど)午前中に骨董市へ行くつもりである。

父の誕生日会

日が暮れてから堺に到着した。

妹がお弁当とケーキの手配をしてくれた。

各自500円以内でプレゼントを買う事になっていた。

父は嬉しそうだった。

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これから母と行きたかった場所へ旅行をするそうである。

まずは三陸地方へ行くと言っていた。

20日には両親と私たち3兄妹の5人で病院へ行く。

瑞麗さんは20日の修了式の後、その日夜のフライトでカナダへ行く事になった。

私が帰宅する頃には出発している事と思われる。

妹夫婦は5月2日に実家前にあるマンションへ引っ越す事になった。

両親と同居するため、実家を片付けなければいけないからである。

妹はあまり物を持たない主義なのだけれど、義弟は凄まじい量の物品を

所持しているため、トランクルームを早速借りたそうである。

マンションからの夜景が見れなくなるのが少し寂しい。

 

gold joinery

3年前、規格に通らなかったLimogesのお皿を購入した。

絵がズレていたりするけれど、愛着を持ってしまい大事に使っている。

1枚だけ、他のお皿とぶつけてしまい、2つに割れてしまった。

いつか直せるかも、と思い取ってあった。

今朝Facebookを見ていたら、金継ぎのクラスの案内があった。

ずっとやってみたかったけれど、酷い漆アレルギーを持っているので、諦めていた。無理だな、と思いながらも読み進めると、漆の代用品として、塗装用のパテなどを使用する、と書かれていた。歓喜して早速クラスの申し込みをした。

これで漸くお皿を修理出来るので心が弾んでいる。

vicesimus primus

Native English Teacherが一人決まった。

オファーを受けられた、と聞いて同僚と喜んだ。先生として優秀な方なので嬉しい。

金曜日には女性が一人、来週には男性の先生が面接に来られるそうである。

 

着付けの練習用に出した着物は、母が25年近く前に作ってくれたものである。

あまり好きではないし、少し痛んでいるので、母が練習用に使っていいよ、と言ってくれた。母は何故か私には中間色が似合う、と思い込んでいて、黄土色や鶯色などの色の着物ばかり箪笥に入れられている。あまり綺麗な色の着物はない。着付けを習う様になり、漸くその事に気が付いた。小紋の柄も全然好きになれず残念である。

瑞麗さんがカナダへ移ってから、値段がお手頃な江戸小紋の着物を作ろう、と思った。

 

 

半幅帯の結び方を習う ・ 菊しんコーヒーへ行く

今朝、目が覚めたら雪がちらちらと降っていた。

昨日は朝から着付けクラスへ行った。バスで行くつもりだったのだけれど、家を出るのが遅くなったので自転車で向かった。バスだと40分位見ておかないといけないが、自転車だと20分位で行けるのである。

第3回目の着付けのお稽古は半幅帯の締め方だった。先週は叔母から譲り受けた着物を持って行ったが、体型に合わず上手く着れなかった。そんな訳で全く覚えておらず、先生に一から復習しながら教えて貰った。

着物を着た後、文庫結びと矢の字結びを教わった。何度も復習したので、多分覚えていると思われる。とても沢山の結び方があるそうなので、着付けが自分で軽々と出来る様になったら色々試してみたい。

お昼にピアニストのYさんと中華料理店で待ち合わせをしていた。着物を畳んで先生にご挨拶をして呉服店を出た。20分で余裕で着くだろう、と思っていたが、完全に読み違えていた。お店は祇園近辺と書かれていたけれど、実際は三十三間堂の近くだった。めちゃくちゃ遠いし、寒い中、必死にお店へと自転車を走らせた。

結局30分以上掛かってお店に到着した。Yさんは麻婆豆腐がメインのセット、私は炒飯と蒸しスープのセットをオーダーした。どれも良かったけれど、前菜のサラダがとても美味しかった。

食事後、前回Yさんと会うときに候補だったけれど行けなかった「菊しんコーヒー店」へ行くことにした。(梅→菊へ Yさんにご指摘を受けたので直しました)

Yさんの友人もよく行かれるそうである。お店は狭い道通りにあった。唯一のテーブル席が空いていたので、そちらに座った。私の着物一式が入ったふろしき包みの置き場所に困っていたら、お店のオーナーさんがカウンターの中に預かってくれた。

コーヒーと一緒にネットで勧められていたレモントーストを注文した。どちらもとても美味しかった。とても美味しそうなコーヒーの香りがしていたので、次に行く機会があったら是非カレーライスを食してみたい、と思う。